英語は教科ではない!

現在、英語の一対一のプログラムを取っています。

最初のクラスで、僕の英語の先生がこう質問してきました。

 

「Ken, 英語に敬語はある?」→「No」

「Ken, 英語に建前はある?」→「No, 本音だけでしょ?」

「Ken, 英語に空気を読むはある」→「No! (自信をもって)」

 

そして、先生が「Would you, Could you」の説明をしてくれました。

僕は、それらはただの基本的な文法の助動詞であって、英語の謙譲語、尊敬語、丁寧語の概念すら考えたことはありませんでした。

その後、僕の先生が「地球には198カ国があるよね。もし本当に日本語だけが敬語、建前、空気を読むがあると思っているのなら、それはすごく傲慢なことで、他の文化を見下しているようにも聞こえるよ。Ken。」と。

 

英語をただの文法や単語、覚えるべき「教科」として捉えているから、僕の英語が貧弱でリミットのあるものだと教えてくれました。日本語にも敬語という文化があるように、本音と建前の文化があるように、腰が低い文化があるように、英語にも言語の中に文化があります。英語を教科として捉えるのではなく、一つの文化として捉えて学ぶことが大切だと気付かされました。これから留学へ行こうと考えている方、これは考慮に入れておいてください。語学学校や英会話は、英語を「教科」として教える場所です。